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【書評】「シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~」を読んでインスタ映えを理解しよう

こんにちは!

「インスタ映え」という言葉があちこちで聞かれるようになって久しいですが、実際にインスタ映えについて詳しく語った本は今までなかったように感じます。

そんな中、若者のSNS行動を深く理論立ててまとめた本が出ました!

「シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~」

 

この本では、様々なSNSを使いこなす若年層ユーザーの行動心理を深く研究しまとめています。

今回、この記事では、「シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~」を読んで勉強になったことを中心にまとめていきたいと思います。

 

ES-M-L

今若年層によく使われているSNSやサービスには必ず「ES-M-L」という特徴があるらしいのです。

これは、ES(Ephemeral/Short)、Moru、Liveの頭文字をとったもので少々強引な気もしますが、確かにSNSやサービスの要所を抑えています。

 

Ephemeral/Shortはすぐ消えるかつ短いという意味です。

最近のインスタグラムやスナップチャットでは消える動画やメッセージが流行っていますよね。

送ったものやシェアしたものが証拠として残らないことから気軽に投稿できることがミソです。

特にインスタグラムではサービスの拡充とユーザー数の増加とともに写真の投稿の質が高くなり、投稿のハードルが徐々に上がっていっていました。

そこで気軽に投稿できてかつ24時間以内に消えるストーリーズが若年層を中心に大ヒット。日常はストーリーズに気軽に投稿し、大切な日は写真で投稿するという機能の住み分けがしっかりできているんですね。

 

Moruはその名の通り、盛るという意味です笑

スノーを中心に写真を盛ることのできる、加工アプリ・SNSが流行っています。

面白いなと思ったのは、写真は盛る、動画は盛り上がることに重点を置いているそうです。

だから写真加工アプリが流行る一方で、動画に関してはエフェクトや音楽などを付けて盛り上がりを演出できるアプリが流行っています。

 

Liveは今現在をシェアしたい!というユーザー心理をとらえていますね。

インスタグラムのストーリーズでは、今まさに起きていることを動画で投稿するわけです。

また、ライブストリーミングサービスやライブコマースと言ったサービスを増えてきており、ライブ感を感じれることが若年層ユーザーにとって重要な要素になっています。

 

SNSが体験そのものを加速させる

原宿のパンケーキ屋さんはいつ行っても大行列。なんでこんなに並んでまでパンケーキが食べたいのでしょう?

もちろん美味しいパンケーキを食べたい!という気持ちもあるかもしれませんが、

その先には有名でオシャレなパンケーキを食べたことをSNSに投稿して、みんなからイイネが欲しい!

という欲求が隠れているんです。

だからSNSへの投稿までが、パンケーキを食べた体験になるんです。

SNSへの投稿のためにパンケーキを食べるというのは本末転倒な気がする!と思われるかもしれませんが、

SNSへの投稿があるからこそ、パンケーキを食べる体験自体もより楽しむことができ、その体験自体が加速されているんです。

 

ググるからタグるへ

この本では頻繁にタグるという言葉が使われています。タグるとはなんとも斬新な言葉ですね。

「タグる」には情報を手繰りよせるという意味と、ハッシュタグを使った検索行動という意味とがあるんですって。

確かに最近では若い子たちは情報を調べる時にハッシュタグを使うことが多いようです。特に自分の興味のあることや最新のニュースに関してはハッシュタグを使った検索が爆発的に増えてますねー。

だから今ではブログもGoogle検索だけを意識するのではなく、SNSからの導線を意識しないといけないんですねー・・・難しい!

 

まとめ

いやー非常に多くのSNSが登場し、若年層の行動心理も時代とともに変わってきています。時代に即したマーケティングを行うためにもここらへんの話はしっかり理解しておかなくてはいけないですよねー。

本を読んで自分の頭に残っていることをツラツラと書いてきましたが、本書の中ではもっとアカデミックに深く書いてあるので、興味のある人は実際に読んでみてください!

 

 

ABOUT ME
ウマ
デジタルマーケター 大学院で統計学専攻 読書・映画鑑賞・アウトドア・海外旅行が大好き とにかく趣味を発信して生きていきたい