こんにちは!
ずっと読みたかった本がやっと読めました!
確率思考の戦略論!!
 
最高に良い本だったのでご紹介します!
 

はじめに

この本には、P&GからUSJに移り見事USJをV字回復させた森岡さんがどのようにUSJを建て直したのかが書いてあります。
森岡さんが執筆した書籍は3つあります。
 
「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか」→これはイノーベーションのフレームワークを教えてくれる本で、この本自体がハリーポッターの認知率を上げるための施策の一つでもありました。
 
「USJを変えたたった一つの考え方」→これはマーケティングのフレームワークを教えてくれる本で、読みやすくマーケティング初心者に非常におすすめです。「リアルなマーケティングが詰まっている!USJを劇的に変えた方法とは!? 」にまとめているのでよかったら見てみてください
 
「確率思考の戦略論」→そして、これが数学マーケティングを教えてくれる本!経験や勘と考えられがちなマーケティングの世界に数学というメスをいれて切り込んだ森岡さんには脱帽です!
 
数学色が強い部分もありますが、基本的に数学のバックグラウンドがない人でも読めるような内容になっているので非常におすすめです!
 
さてこの確率思考の戦略論について簡単にまとめてみたいと思います。
 

プレファレンスの重要性

顧客の購買行動や市場構造を考える上で最も重要なのはプレファレンスであるということが何回も言われます。
 
プレファレンスとは、消費者のブランドに対する頭に描かれている相対的な好意度のことで、主にブランドエクイティや価格、製品パフォーマンスによって決定されます。
 
顧客の購買意志はプレファレンスで決まります。
 
つまり、市場における競争は一人一人のプレファレンスをいかに奪い合うかという戦いなのです。
であるからして企業が経営資源を注力するべきなのはプレファレンスなのです。
 
消費者視点でモノを考えなくてはいけないというのも詰まるところプレファレンスに注力していることになるのです。
 

戦略の焦点は3つしかない

企業の目的は売上を伸ばすこと。売上を伸ばすための戦略には3つしかありません。
それは、
 
自社ブランドへのプレファレンスを高める
認知を高める
配荷を高める
 
この3つです。
 
最初からこの3つのビジネスドライバーに絞って探していくことで確率の高い戦略に早くたどり着くことができるのです!
 
ちなみにこの中で無限の可能性を持っているのは自社ブランドへのプレファレンス。
 
しかし、プレファレンスがいくら高かったとしても認知・配荷が低くては、売上は上がりません。
 
認知・配荷はプレファレンスの潜在能力を抑制するファクターなのです。
 
いくらお客さんが欲しい!!と思っても買える場所がなければ売り上げは上がりません。
 
これって個人的には有名なマーケティングのフレームワークAIDMAを3つに絞ったものって考えられると思うんですね。
 
Attention(注意)
が認知
 
Interest(関心)
Desire(欲求)
Memory(記憶)
がプレファレンス
 
Action(行動)
が配荷
 
になっていると思ってます。
 

まとめ

本書の中では、このプレファレンスをいかに上げるかを念頭において、需要予測などを数学的にロジックを組み立てて解いていきます。
 
是非読んでみてください!
 
数学の部分に関してはいつかまとめようかなとも思っています!