自分の経験からマーケティングを学ぶ上で非常に役に立ったおすすめの本をご紹介します。(2018/1/11更新)
 
 
 

はじめに

こんにちは!
 
データサイエンティストを目指して統計まわりの勉強にいそしんでいた僕ですが、ひょっとしたことからデータサイエンティストという職業をあきらめマーケターになることを目指し始めます。
 
→そこらへんの話は「大学院生が偉そうにデータサイエンティストについて語ってみる」にまとめているので良かったらご覧ください!
 
とはいえこれからの世の中、マーケターと言ってもデータに苦手意識があってはダメだし、ある程度データを触ったり解釈できる人間じゃないとダメだと思っています。
 
そういう意味でマーケターになる上で統計の勉強は確実に必要だと思っています
統計学を勉強する上で重要な本に関しては「厳選30冊! 統計学を勉強する上でおすすめな本」をご覧ください!
 
さて、マーケターになると決めた僕ですが、本を読みまくりやっとマーケティングというものが体系的に分かってきました。
 
ということでこの記事では、0からマーケティングを勉強する方に向けて本当におすすめできる書籍をご紹介していきたいと思います!
 

マーケティングとは

 
さて、とは言ってもそもそも論としてマーケティングとは何なのか。
について理解しなくては、勉強する方向性が定まらないので僕の所見を述べたいと思います。
 
マーケティングといっても定義はいろいろ
 
”顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする”
(引用:Wikipedia)
 
ウィキペディアにはこのように書いてあります!
 
これも正しいのですが、僕はドラッカーの考えるマーケティングの概念がシンプルで良いなと思ってます!
 
ドラッカーは言いました。
マーケティングとは、”販売を失くすこと” 
 
あえて僕の言葉で言うなら 
”売らなくても売れる仕組み作り”
 
これがマーケティングだと思っています!
この仕組み作りをマーケティングと呼ぶので、一般的にCMや広告だけがマーケティングではありません!
 
内部から変えていく組織作りをしたり、販路をWebにも持ったりなど多くの行動が全てマーケティングに関わってくるのです!!
 
 
さてそれらをふまえてマーケティングを以下の4つのカテゴリーに分けて紹介していきます!
 
・消費者志向のマーケティング
・経営者志向のマーケティング
・マーケティングのフレームワーク
・Webマーケティング
 
 

消費者志向のマーケティング

やはりマーケティングにおいて一番必要なのはいかに消費者の視点に立って物事を考えることができるか!!
 
様々な強さを持つマーケターがいますが、どんなマーケターにも必須のスキルが消費者志向のマーケティング!
 
この消費者志向のマーケティングが学べる良書を紹介していきます。
 
このカテゴリーの本は基本的に全て読むべきだと思います。
 

USJを変えたたったひとつの考え方

これを読むだけでマーケティングの全てがわかる!本当に最高の本でした。
 
マーケティングに興味ある人・携わっている人は絶対に読まなきゃ損です!
 
マーケティングを取り上げている本の中でトップレベルに分かりやすく、学びが多いです!
 
マーケティングの本というと堅苦しいフレームワークを使った説明ばっかりだったりするんですけどそんなことは全くない!!
 
本当に実践で役に立ちそうな内容でした!
 
著者の森岡毅さんはP&G出身で、データからファクトベースでマーケティング施策を打っている僕の理想のマーケターです!
 
圧倒的に良すぎて自分の備忘録のためにもまとめ記事書いてますので是非こちらもご覧ください。
 
 

確率思考の戦略論

森岡毅さんの著書で、さきほどの「USJを変えたたったひとつの考え方」の続編です!
 
まだ読んでないのですが、友達が圧倒的におすすめしていたので早く読みたい!読みたい!
 

ドリルを売るなら穴を売れ

マーケティングに必要なベネフィットや顧客視点などの考え方をストーリー仕立てで教えてくれます。
ストーリーは飲食店経営の立て直しなので飲食店のマーケティングで困っている人はなおさら読むべきでしょう!
 
マーケティングにおいて良く出てくるフレームワークはできるだけ省いて説明してくれます。
 
時を経ても色あせない本当に良い本です。
 
詳しくは「おすすめマーケティング本!「ドリルを売るには穴を売れ」!」という記事にまとめているのでそちらもご覧ください!
 

白いネコは何をくれた?

「ドリルを売るなら穴を売れ」の著者である佐藤さんの著書です。
 
「ドリルを売るなら穴を売れ」と同様、ストーリー形式で非常に分かりやすくマーケティングについて学ぶことができます。
 
こちらは化粧品会社をクライアントに持つ広告代理店の話なので、化粧品会社のマーケティングに携わる人は特に読むと良いと思います!
 
BASiCSというフレームワークは目から鱗で、「USJを変えたたった一つの考え方」でふむふむと納得した内容などが体系だって整理できます。
 
最初に読んでもいいですし、一通りマーケティング本を読んだ後に読むのも良いと思います。
 
今まで学んできたマーケティングのエッセンスをBASiCSというフレームワークに落とし込みましょう。
 
詳しくは「マーケティングで人生を変えてくれるBASiCSという理論とは!?」という記事にまとめているのでそちらもご覧ください!
 
 

経営者志向のマーケティング

基本的に消費者志向ができればマーケターとしては十分だと思いますが、より上の立場になりマネジメントをする立場そして他の部などを巻き込んでいく立場になってくるとどうしても必要なのは経営者視点でのマーケティングです。
 
この段階では、顧客だけではなくて、働く周りの人間に対する考え方も重要になります。
 

ザッポス伝説

アマゾンを震撼させたザッポスという企業を知っていますか?
 
日本ではあまり知られていませんがアメリカでは有名な企業。
 
短期間で急成長したザッポスは究極の顧客志向企業でした。
 
また従業員の満足度もトップレベル。
 
顧客も従業員をここまで魅了するザッポスの文化とCEOトミーシェイの考え方はめちゃくちゃ勉強になります。
 
周りを巻き込んで何かを起こしたい!
そういう人には是非読んでほしい!
 
こちらの記事でザッポス伝説について詳しくまとめてます!→アマゾンを震撼させたサービス” ザッポス” の伝説とは!
 

こころを動かすマーケティング

コカ・コーラ社長を務めた魚谷さんの本です。
 
マーケティングのトップの視点と経営者の視点を同時に学べるので非常におすすめです。
 
やはりマーケティングにおいて重要なのは全てのステークホルダーのこころを動かすこと
 
顧客志向はもちろんのこと従業員・仲間のこころも動かさなくては真のマーケターではありません。
 
ちなみにこちらの本に関しては経営志向のマーケティングという記事でまとめていますので是非ご覧ください!
 

成功者の告白

ダイレクトマーケティングの第1人者、神田さんの本は何冊も読んできましたがこれが一番オススメです!
 
成功者の本を読んでサクセスストーリーをインプットするのも良いですが、成功者には必ず負の部分があるというのを忘れてはいけない。
 
成功者のダークサイドについて触れている非常に参考にすべき1冊です。
 
あんまり涙もろい方じゃないんですが、泣きました!
 
成功者のダークサイドについてまとめた記事書いてます!
 

マーケティングのフレームワーク

やはり思うんですが、1、2冊くらいマーケティングフレームワークを勉強する本を読んでおけば後は要りません。
 
フレームワークに沿って堅苦しい理論を振り回しているマーケティング本は机上の空論だと思っています。
 
ちなみに今まで挙げてきた本はフレームワークにとらわれていない本です
 
ただ、何冊かくらいは読んでおいて損はないと思うのでフレームワークを勉強する上でこれだけ読んでおけば良いだろうと考える厳選した本をいくつか挙げます。
 

今日から即使えるコトラーのマーケティング戦略54

この本は、見開き1ページにマーケティングの1手法が紹介されており、非常に簡潔にわかりやすくまとまっています。
 
3C・4P・SWOT分析など有名な手法から、マーケティング3.0まで扱っています。
 
これ1冊で一通りマーケティング手法は学べるので、初めての学習にも簡単な頭の整理にも重宝します!
 
個人的には就活の時に重宝しました!フレームワークでガチガチ固めるのは良くないけど知らないと議論できないので!
 
これ1冊あればフレームワークで困ることはそれほどないでしょう!
 

統計学が最強の学問である【ビジネス編】

こちらは統計学と書いてありますが、統計学の話はおまけ程度で、基本的にはビジネスベースでの話になります。
 
割とフレームワークがたくさん出てきて、かつ統計学的な考えと絡めて学べるのでオススメです。
統計学を学ぼうと思って読むと期待外れになっちゃいます。
 

Webマーケティング

現代においてマーケティングを勉強する上で切っても切り離せない存在がWEB。
 
今ではWebマーケティングではなくてデジタルマーケティングと呼んだりしますが、どんなマーケターにもある程度は必要なスキルだと思っています。
 
そんなWebマーケティングの力を養うおすすめ本をご紹介します!
 

沈黙のWebマーケティング

今までで読んだどのWebマーケティン本よりもよかった!
 
ストーリー形式で進んでいくのでハラハラしつつめっちゃ楽しみつつWebマーケティングについて実践的に学べます。
 
エンタメ性×役立ち度がずば抜けてる!!
 
こちらの記事で沈黙のWebマーケティングについてまとめているので良かったらどうぞ!

「沈黙のWebマーケティング」に学ぶ PV・CVRを上げるコツとは!?

 

沈黙のWebライティング

さすが、沈黙のWebマーケティングの続編です!
 
あいかわらずのドキドキハラハラストーリー展開もさることながら、Webライティングの極意もしっかり詰まっています。
 
小手先の戦術ではなくてしっかりユーザー目線に立ったライティングを教えてくれます!
 
詳しい内容は「「沈黙のWebライティング」に学ぶSEOを上げるコツ3つ!」にまとめているのでご覧ください!
 

まんがで分かるWebマーケティング

こちらもストーリー形式で進んでいくので読みやすく、Webマーケティングにおいて重要なことが学べます。
 
ただ、重要ですが至極当たり前なことばかり。
 
Webマーケティングが全くの素人という方にはおすすめしますが、ある程度の知識がある方にはおすすめしません。
 
個人的には前に挙げた沈黙のWebマーケティングシリーズの方が断然おすすめです。
 

GoogleアナリティクスWeb解析強化の教科書

Webマーケティングを行う上で必須のスキルがGoogleアナリティクスです。
 
とは言ってもGoogleアナリティクスって勉強しようと思ってもなかなかできるわけじゃない。
 
しかし、この本は非常に分かりやすく、困りそうなところに焦点を絞って教えてくれるのでおすすめです。
 
一通り読んでおくと、Googleアナリティクスを使った解析には基本的に困らないと思います。
 
 

まとめ

いかがだったでしょうか。
 
ここで挙げた本はマーケティングを勉強する人だけでなく、ビジネスに携わる人、とにかく何か行動したい学生、など様々な方々にもおすすめできる本です。
 
個人的には、消費者志向のマーケティングカテゴリーの本を読むだけでも十分マーケティング脳が鍛えられると思います!
 
随時追加していきますが、逆におすすめの本があれば教えて欲しいです!